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2008年2月

2008.02.19

VOL.675 神々の戦士達が集う地で

 こんにちは、武中です。

 先日、休日を会社で過ごしていたら、友人からメールが来ました。曰く、「暇か?」と。このとき生まれた殺意は、一般家庭半年分の電気代に匹敵するほどのエネルギーだったといわれています。
 とはいえ、そろそろ仕事をあがろうとしていたので、「暇ではないが、話があるなら聞いてやる」とメールを出すと「話すことなどなにもない。男は黙ってちゃんこ鍋」と返信がきました。というわけで、ぼくは仕事終わりに自宅とは逆方向にある、両国へ向かいました。
 ちゃんこを食うからって、ぼくの友人らはあんこ型ではありません。少なくとも両国という立地を考えれば、ぼくとユカイな仲間たちはガリガリといっても過言ではありますまいて。
 総勢、3名。ぼくらは、とあるちゃんこ鍋屋に行きました。そして、鶏ちゃんこを頼みました。
 とてもおいしい。ぼくはちゃんこ鍋が好きで、それは友人たちも同様でありました。すると、一人の友人が声高に叫びました。「おかわり!」と。ってなにを?
 ちゃんこ鍋2杯目。ぼくは、鍋というものをおかわりしたのは、初めてです。自重しろ、いいおっさんが。
 しかし、ぼくはビールが入ると覚醒します。胃の容量が2バーイ、2バーイになるのです。いつもは、この友人らの食いっぷりに遅れをとりますが、これなら十分に戦えます。三人は鍋の具をひたすら狩り続け、2杯目とは思えぬペースで、瞬く間に中身を胃に収納していきました。く、苦しい。

 「なくなったか」
 「ああ、そろそろ頃合だな。締めるか」
 「こんだけ鍋食ってんだから、すでに締めるもなにもないだろう」
 「おばちゃん、締めってなにがあるの?」

 人の話を聞かない我が友人は、お店のおばちゃんに締めに何があるかをたずねます。すると、うどんとおじやの2種類があると答えました。

 「じゃあ、両方ください」

 締めに何を食べるか、というのは案外悩みところですが、友人にはそんな悩みなど微塵も存在しません。悩むなら、両方食っちゃえ、ほととぎす。両国は人の胃袋を狂わせる街ですなぁ。

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2008.02.15

VOL.674 無力なる時の中で大地へと人は還る

 こんにちは、武中です。

 最近、「太った?」とよくいわれます。しかし、目方はほぼ変動しておらず、いわれなき誹謗中傷か、亡国の陰謀か。プリマドンナの座を狙う何者かが、このぼくを陥れようとしているやもしれません。
 とはいうものの、火のないところに煙は立たぬというハポンのことわざもあります。というわけで、昨年末免許更新した際に手に入れた新免許証と、5年前に発行された旧免許証を見比べてみました。
 なんていうか、目が瀬戸口化しています。わかりやすくいえば、スレッガー化。…つまりですね、目じりが下がっているわけです。明らかに顔面の表層部分が、母なる大地の重力に屈服されつつあります。
 これまで何かに追い込まれるなどし、体重をコントロールしてきましたが、そんな努力も時間の前では無力。生きるとは、無常であります。もういいや、ケーキ食べて寝よ。

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2008.02.13

VOL.673 さらさらと零れ落ちるは銀河の歌劇

 こんにちは、武中です。

 今回は、前回の続きです。くわしくは、前回を。リンクの設定が面倒なので、前回を読んでいない方は、自力でたどりついてください。

<年間酒支出の推移>
Hjpg
縦軸=金額 横軸=西暦
青線=年間総支出 赤線=宅内支出 黄線=宅外支出

 そんなわけで、2004年。年間酒支出は跳ね上がります。しかも、内訳としては宅内支出に著しい伸びが見られます。つまり、酒量がガツンと増えています。
 この年を振り返れば、国家にたてつく(主に労働基準法方面で)とある秘密組織に絶望しきったころ。乾ききった冷たい笑いがデフォルト設定となり、そうそう、「すな部」ができたのもちょうどこのころ。いやあ、困ったときには組織の話を書けばいいとあって、このころはネタに困るということがあまりありませんでした。「すな部」にとっては黄金期でしたが、実生活においてはため息ばかりでした。やれやれだぜ。
 そして、2007年。国家にたてつく(主に労働基準法方面で)とある秘密組織も除隊し、フリーランスを経て現在の特殊部隊に所属。国家にたてつく(主に労働基準法方面で)とある秘密組織とは異なり、業務外でいらぬ労力を負うことはなくなりましたが、その分任務のレベルがあがって四苦八苦。おまけに、靭帯切ったり、ナースさんに振られたりと酒を飲む理由には事欠かなくなり、現在に至ります。
 つうか、2007年はこれまでの酒代支出からすれば異常。2006年から約200%の成長率。この不景気な時代になにをやっているんだ、ぼくは。180,000円って…。2007年だけで、ここ10年の総支出の3割くらいの出費です。
 この酒代があれば、銀英伝のDVDだって夢じゃありません。それに気付けただけでも、今回の企画は成功ですよね。うんうん。

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2008.02.11

VOL.672 赤玉すゐーとわいん、おいしゅうございました

 こんにちは、武中です。

 最近、どうも酒量が多くなってきているような気がします。そこで、記憶を元にざっくりとここ10年くらいの酒支出を図にしてみました。

<年間酒支出の推移>
Hjpg
縦軸=金額 横軸=西暦
青線=年間総支出 赤線=宅内支出 黄線=宅外支出

 ここ数年で、一気に支出が増えていることがわかります(図をクリック)。しかし、そのターニングポイントとなるのは、2000年。ちょっとわかりにくいのですが、この年までは「飲む」といったら宅外であり、一人飲みの習慣もなかったことから、アルコール摂取は特別なことでした。
 ところが、2000年より宅内と宅外でのアルコールにかける費用がトントンになっています。つまり、特別から日常へと変化した時期なのです。
 ちなみに背景としましては、この年、国家にたてつく(主に労働基準法方面で)とある秘密組織に入隊した年。また、この年は伴天連の祭日に想い人と逢引するという信じられない幸運と、なぜかそのとき偶然顔をあわせた想い人の同僚(男)が逢引に合流するというハプニングがあったりと、ネタの当たり年。惜しむらくは、このときまだ「すな部」は存在しなかったこと。って惜しくない。
 閑話休題。総支出額はそう変わっていませんが、宅内飲酒が増えたため酒量は増えています。もっとも国家にたてつく(主に労働基準法方面で)とある秘密組織で働くためには、アルコールは必要不可欠であり、とはいえ組織から支払われるギャラを考えるとあまりお金はかけられません。そんなことが、グラフにはよく現れています。
 そして、2004年。状況は急転します。
 とちょっと長くなったのと、特にネタのストックがないので、続きは次回。んじゃ、また。

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2008.02.06

VOL.671 昼下がりの喫茶店には愛がある

 こんにちは、武中です。

 休日に足を運んだ喫茶店。よくいくのですが、その日はじめてホットのカフェラテを頼みました。出てくるまでに、有川浩の恋愛短編小説「阪急電車」を読みます。
 やがて、運ばれてきたカフェラテ。カップをのぞけば、そこにはハートマークがふたつ描かれていました。
 ぼくは思わず微笑んでしまいました。シニカルに。
 

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2008.02.04

VOL.670 よく晴れた休日、喫茶店で1冊の本を開く

 こんにちは、武中です。

 「決戦である」

 陣頭指揮を執る上司の大号令。1週間後にやってくる決戦に備え、ぼくは猫奮迅の勢いで業務に取り掛かりました。
 山手線に乗られて天国まで逃避行したくなる気持ちを、「ぼくはできる子だから、ぼくはできる子だから」となだめすかし、睡眠時間と体重を削り、ぎりぎりでどうにかこうにか決戦兵器は完成。完璧ではないものの、十分に戦えるレベルのものであり、今のぼくの能力を考えればよくぞ完成まで持ち込めたというところです。
 心も体もフラフラではありましたが、後はこの決戦兵器をクライアントにぶっぱなすだけです。ぼくは、意志の力で決戦に挑みます。
 そんなぼくに上司が不敵な笑みを浮かべながら近寄ってきます。いよいよ、か。

 「この1週間、よくやった」
 「恐悦至極であります」
 「ところで、先ほどクライアントより連絡が入った」
 「…」
 「延期だ」
 「…」
 「この1週間、ご苦労だったな」

 そして、休日。足を運んだ先は、よくいく喫茶店。日当たりのいい窓際の席で、かふぇらてを注文し読書を楽しむ。平和だなぁ。次の戦争が始まる前に、このままぽっくり逝けてしまったら、それはそれで幸せな気がします。

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