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2008.05.26

V0L.691 ホームランとアルパカとふたりと

 こんにちは、武中です。

 前々回に続いて、前回もnitaさんから、例の話の続きを要望されました。頼まれれば断れない、そんな情に厚いぼくですが、先日からファミスタのブログパーツを設置しました。いやあ、こいつははまります。はい。
 更新しようとして、すな部にアクセスするのですが、ついつい左サイドに設置してあるファミスタのホームラン競争を開始。別に高いゲーム性もないし、ボタンを押すだけの単純なもの。でも、「目標を芯にとらえてスイング。目標を芯にとらえてスイング。目標を…」と、ぼくは死んだ魚のような目をしてファミスタってました。
 ま、ついでなので、ぼくが好きなファミスタ選手ベスト3をあげます。

3位 ぼすこ

弱小ナムコスターズの守護神。インコースへのシュートと、追い込んでからのカーブが絶妙。なによりも、けったいな打撃システムがステキでしたが、このあたりに言及するとかつて3歳を自称していた身としては自我崩壊してしまうのであえて語りません。

2位 えんどう

140キロを越える速球と少年の心に憎悪の念を芽生えさせるフォークボール。いつもは仲の良かった近所のおぐり(仮名)君も、「えんどう」が出てくるとピリピリ。「フォークボールなんて、よく音を聞けばわかるよ!」「ぴゅー!」「ずるいよ、武中君!音聞こえないじゃん!」「レイルウェイズつかってんだからいいじゃん。こっちは、大洋だぜ、大洋」などという、会話を交わしたのもいまでは、懐かしい思い出です。

1位 やしき

時代を感じる愛称「スーパーカートリオ」の先陣を切るのが、やしきです。なんといっても、そのスピードが魅力的。ぴののような、反則的な速さではないのですが、それでも速いです。ちなみに、本物の方は確か、50メートルを5秒で駆け抜け、弱小大洋のシーズン中のうっぷんをプロ野球大運動会で晴らしていました。ちなみに、本物のえんどうもかなりの俊足でした。

 …そんなわけで、前回の続きその1です。

 アルパカの群に囲まれ「すわ、ここまでか」と覚悟を決めかけていましたが、「旦那ぁー、早くこっちですだ!」という声が聞こえました。逃げたと思った相棒が、フェンスの向こうで叫んでいます。ぼくは、脱兎のごとく駆け出し、フェンスの向こうへと逃げました。

「…逃げたかと思った」
「へへへ、あっしが旦那おいて逃げやしませんよ」
「…ところで、なんでアルパカは襲ってこないんだ」
「アルパカは、フェンスの中を縄張りとしてるんです。外へは出てきやせん」
「しかし、まいったな」

 フェンスからは出てきませんが、アルパカはそのフェンスにへばりつき「ヴぇえええええ」と叫んでいます。そして、よくよくその顔をみていると、どのアルパカも涙を、黒い涙を流していました。

 疲れてきたので、早々に前回の続きその2を片付けるとしましょう。

「今、何してるんですか?」
「普通に働いてるよ」
「結婚は?」
「してないねぇ」
「なんでですか?」
「なんでっていわれてもね。いないし」
「そう…なんですか」

 そして、少しの沈黙。手元にあったビールジョッキを手に取り、口をつけるも中身はなく。

「なにか、飲みます?」
「そうだね、じゃあ同じので。朝倉さん(仮)は?」
「えーっと、私はウーロンハイにします」
「注文、ですか?」

 右隣に座っていた、西尾(仮)さんが声をかけてきます。ぼくは、廊下側に近い西尾(仮)さんにまとめて注文をお願いします。注文が終わると、西尾(仮)さんが振り返りました。

「…覚えてますか?私のこと」
「もちろん」

 ぼくが3年時の1年生だった部員の名前はうろ覚えでしたが、2年生とは付き合いも長いので記憶しています。西尾(仮)さんは、ぼくが3年のときの2年マネージャーでしたから、しっかり記憶しています。

「西尾(仮)さん、でしょ」
「覚えててくれたんですか、武中センパイ」

 じーん。よいね。「センパイ」ってフレーズは、何度聞い<中略>、これで3回目です。






 …さすがに、これ以上ひっぱるのは良心が痛みます。

コメント

nitaさま>
次回はいよいよ黒い涙の秘密がわかるのですが、面倒なので武中先生の次回作にご期待ください。

投稿 武中 | 2008.05.26 22:06

なんかセンパイは居心地が悪いときのむず痒さを感じるので、もういいです。
アルパカの涙の理由は知りた

投稿 nita | 2008.05.26 10:52

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