VOL.694 刹那の判断で全を知る
こんにちは、武中です。
以前も書いたことがありますが、ぼくが本を選ぶ基準はタイトルと装丁。本のタイトルには、数百、数千、数万の文字情報を凝縮した果てにあるのがタイトルであり、ある意味ではそこにすべてがあるといっても過言、かな。まあ、いいです。
以前はタイトルで選んでもガックリというのが多かったのですが、千冊、二千冊と本を読んでいくと予備知識なしでもタイトルのつけ方から己の好みに合致した作品であるか否かの判断がつくようになってきました。
本選びにおいてタイトルが「骨」だとすれば、装丁は「肉」。いうなれば、肉付きからも骨格は判断できるわけで、近年では「チームバチスタの栄光」や「東京バンドワゴン」は、装丁から良作であると判断してました。(ちなみに、タイトルも好みです)
判断精度は結果として上昇しているのですが、ちょっと疑問。ホントにちゃんとタイトルから判断しているのだろうか、と。ホントにちゃんと装丁から判断しているのだろうか、と。判断しているとすれば、ぼくはそのタイトルから、その装丁から何を想像しているのだろうか、と。
ぼくは、本をストックするということはあまりなく、買即読(かう、そく、よむ)を実践しています。ゆえに、瞬間的な判断の裏に、何を考えているのかがわかりません。とはいえ、このような思考状態で本を選べばバイアスがかかってしまい、通常の状況とは異なってしまい、正しい検証データが得られません。
しかし、不本意ではあるのですが、ちょっと忙し目の日々のおかげで、何冊か未読本があります。そこで、これらの本がどのような判断で、何に期待して購入したのかを検証してみたいと思います。
とここまでの前ふりで大分書いてしまいましたので、続きは次回。
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